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ブログ

投稿日:2021.12.10

ミュゼホワイトニングとは?特徴や白さを長持ちさせるポイントを紹介

こんにちは。博多矯正歯科KITTE博多院です。
いつも当医院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正治療で歯並びが整うと、歯を白くしたいという方は多いです。歯を白くする方法には、ホワイトニングがあり、自宅で行う方法と歯科医院で行う方法の2種類があります。そこで今回は、当院で取り入れているミュゼホワイトニングのご案内を致します。(※現在はホワイトニングは行っておりません。)

ミュゼホワイトニング6つの特徴

ミュゼホワイトニング

「ミュゼホワイトニング」は、美容脱毛で知られる「ミュゼプラチナム」が提供するホワイトニングサービスです。サロンの洗練されたおもてなしと医療機関の専門的な技術を融合させ、口元の美しさを最大限に引き出すことを目的としています。

分割ポリリン酸で白さが持続

ミュゼホワイトニングは、ポリリンホワイトニングという独自の施術方法を採用しています。この方法は、漂白効果のある過酸化水素に分割ポリリン酸を加えたもの。分割ポリリン酸は付着した着色汚れを効果的に浮かせ、除去する効果があります。これにより、低濃度の過酸化水素でも十分な漂白作用が期待でき、白さが長持ちするのです。

そもそもポリリン酸とは?

ポリリン酸とは、リン酸の分子が多数結合してできたもので自然界に多く存在しており、体内においても骨や歯の形成に欠かせない成分です。水処理剤、防錆剤といった工業的な用途から歯磨き粉の成分まで幅広く利用されています。
特に歯科領域においては、歯の石灰化を促進する効果があるため、虫歯予防といった歯の健康に役立つ成分として注目されています。

しみにくく痛みが少ない

ミュゼホワイトニング2

ホワイトニングに使用される過酸化水素は、歯を漂白する過程で知覚過敏に似た痛みを引き起こすことがあります。しかし、ミュゼホワイトニングは漂白する過程でポリリン酸が入り込み、過酸化水素の浸透を抑制。刺激を抑えて痛みを軽減させることが可能です。

コーティング作用により虫歯・口臭を予防

歯の表面に微細な傷があると、その部分に歯垢がつきやすくなります。分割ポリリン酸には歯をコーティングする効果があるため、歯の表面を修復し、歯垢の付着を防ぎます。その結果、虫歯や口臭予防につながるのです。

歯質の強化

分割ポリリン酸は唾液中のカルシウムと結合しやすい性質があり、歯質へカルシウムを運ぶ「再石灰化」を促進します。再石灰化により歯質の強化が期待でき、虫歯のリスクを減少させる効果が期待できます。

自然な白さとツヤのある仕上がり

通常のホワイトニングは、歯の表面のエナメル質の構造を変化させることで、光の乱反射を利用して歯を白く見せる効果があります。しかし、この方法はマット感のある仕上がりになるため、歯のツヤが失われることも。一方、分割ポリリン酸を用いたホワイトニングは、再石灰化を促す作用とコーティング効果があり、ツヤのある自然な仕上がりになります。

ホワイトニング後すぐに飲食可能

通常のホワイトニングは、過酸化水素を用いて歯を漂白しますが、歯の水分が奪われることがあります。施術後の歯は着色しやすい状態になるため、色が濃い飲食物の摂取を控えなければなりません。
一方、ミュゼホワイトニングで用いられるポリリン酸は、漂白と同時に歯の内部の水分バランスを調整できるため、施術直後の飲食が可能です。

ミュゼホワイトニングを受ける際の注意点

ミュゼホワイトニングを受ける際は、以下の点に注意する必要があります。

妊娠中・授乳中はホワイトニングできない

妊娠

ホワイトニングで使用する薬剤が胎児や乳児にどのような影響を与えるのか明確にわかっていないため、妊娠中・授乳中のホワイトニングはできません。

詰め物・被せ物は白くできない

ホワイトニングは天然歯のみに効果的であり、詰め物や被せ物を白くすることはできません。ホワイトニングで白くなった天然歯と調和させるために、詰め物や被せ物は施術後に新たに合わせて作り直すことが一般的です。

ミュゼホワイトニングで白くした歯を長持ちさせるには?

白くした歯を長持ちさせるには以下の点を意識してみてください。

毎日丁寧なケアをする

歯磨き 矯正

ミュゼホワイトニングは食事制限はありませんが、色の濃い飲食物の摂取は着色の原因となります。そのため、食後は歯磨きで汚れをしっかりと取り除くことが長持ちさせる秘訣です。着色を除去する成分が含まれているホワイトニング用歯磨き粉の使用をおすすめします。

定期的にクリーニングを受ける

歯の白さを長期間維持するためには、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも有効です。歯磨きだけでは落としきれない、歯と歯の間や歯周ポケットに蓄積された汚れや歯石を徹底的に除去できます。虫歯や歯周病予防といったお口の健康にもつながるので、3ヶ月に1回を目安にクリーニングを受けることをおすすめします。

タッチアップを受ける

タッチアップは効果を維持するために、再びホワイトニングを受けることです。ホワイトニングで白くなった歯は、約半年~1年の間に徐々に元の色に戻ります。白さを維持するためには、半年ごとにタッチアップを受けることをおすすめします。

ミュゼホワイトニングでよくある質問

ここでは、ホワイトニングでよくある質問を紹介します。

虫歯がある場合はホワイトニングできますか?

小さな虫歯の場合は、治療前にホワイトニングすることで施術後の歯の色に合わせて詰め物を作製することが可能です。しかし、大きな虫歯の場合は、ホワイトニングができない可能性があります。施術前にお口の中を確認してからホワイトニングが可能かどうかを判断します。

歯並びが悪くてもホワイトニングできますか?

歯並びが悪い場合でもホワイトニングは可能ですが、いくつかの注意点があります。たとえば、歯が重なり合って生えている歯並びは、薬剤の均一な塗布やライトの照射が難しいことがあります。そのため、施術を行う前にお口の中の状態を確認し、ホワイトニングが適切かどうかを判断します。

矯正中でもホワイトニングできますか?

矯正治療中でもホワイトニングは可能ですが、矯正装置の種類によっては制限があります。歯の表面に装置をつけている場合、その部分への薬剤の塗布が難しく、漂白効果を得ることが困難です。そのため、矯正治療が完了してからホワイトニングを行うことをおすすめします。一方、マウスピース型の矯正や歯の裏側に装置がある場合は、ホワイトニングが可能です。

ミュゼホワイトニングは何歳からできますか?

ミュゼホワイトニングには年齢制限がないとされていますが、歯科医院によっては18歳未満の方は受けられないなど条件を設けている場合があります。事前に確認しておきましょう。

結婚式を控えていますが、いつまでホワイトニングしたらいいですか?

ホワイトニングで白くした歯が落ち着いてくるのは約3日~1週間です。大切なイベントの場合は、2週間前までの施術をおすすめしています。

まとめ

従来のホワイトニング方法は、歯がしみたり、食事制限が必要だったりといったデメリットがありました。しかし、分割ポリリン酸を使用するミュゼホワイトニングでは痛みを最小限に抑えると同時に、食事制限の必要もありません。加えて、コーティング作用により歯の表面に汚れがつきにくくなり、虫歯予防にも効果的です。
矯正治療後の整った歯並びにホワイトニングを施すと、さらに笑顔に自信を持つことができます。ホワイトニングが気になる方はお気軽にスタッフまでお尋ねください。

 

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