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ブログ

投稿日:2022.1.1

タバコは矯正に悪影響!?

皆さんこんにちは!

博多院の川原です。

 

ブログを開いてくださった方の中でタバコを吸われる方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。最近では電子タバコやノンニコチンのシーシャなどが普及してきましたね。

矯正中にタバコを吸ってもいいのか、一概に禁煙すべきとは言えませんが、プラスに働くことはありません。矯正治療中のタバコはどのような影響を及ぼすのかご紹介していきます。

タバコ

【着色】

矯正装置の有無に関わらず、タバコに含まれるタール(ヤニ)が着色の原因です。

お部屋の白い壁も黄色っぽく色が付くように、歯にも着色してしまします。

このタバコによる着色はご自宅での歯磨きではなかなか落ちません。もちろんタバコをすった後すぐに歯磨きをすればヤニの付着を軽減することはできますが、完全に消えるわけではありません。タバコによる着色を落としたい方は、歯科医院でのクリーニングが必要です。ホワイトニングや、軽度の汚れであればクリーニングでも十分に汚れを落とす事ができます。矯正装置をつけている場合は装置装着部分のクリーニングは難しい為、出来るだけ

タバコの量を少なくしていただく方ほうがいいと思います。

 

【歯の動き】

矯正治療中にタバコを吸っていると、歯の動きが悪くなる可能性があります。

タバコは血行不良や体の傷を治す力を低下させてしまう為、歯並びの改善も遅くなり、

治療期間が長くなる傾向にあります。

 

【虫歯になりやすい】

歯に矯正装置がついていると、歯磨きがしにくくなります。食べ物が詰まりやすいので、鏡を見ながら丁寧にブラシを当てる事が必要です。

さらにタバコを吸っていると唾液の量が減るので、虫歯予防の力が減ってしまいます。

矯正治療中に虫歯になってしまうと、虫歯治療のために通院回数が増える、治療期間が長くなるなど、あまり良いことはないですね。

 

 

~知っておきたいタバコの影響(矯正以外)~

【口臭】

タバコを吸った後は口臭が残りやすいです。吸った方本人が感じるニオイより、周りの人が感じるニオイの方が強いと言われています。外出先ですぐに歯磨きやうがいが出来ない場合に備えて、口臭ケアのタブレットを持ち歩くなどエチケット対策をしておきましょう!タバコを吸った直後ではなくても、タバコが与えた他の臓器への影響や、歯周病からニオイが発生する場合もあります。ご自身では気付かないことが多いので、まずは口の中を清潔に保つ意識を持ちましょう!

 

【歯茎の黒ずみ】

タバコを吸っていると歯茎が黒ずむことがあります。これはタバコに含まれるニコチンによって血管が収縮してしまうからです。健康的な歯茎の色は正常に毛細血管が動いているピンク色をしています。歯茎が黒いと歯周病にも気が付きにくいので負の連鎖が続いてしまいます。歯科医院によっては歯茎の黒ずみの改善治療を行っているところもあるので、

早めの治療をおすすめします。

 

 

タバコが歯・口内に及ぼす影響はたくさんあります。

ご自身の歯を長く健康に保つためにも今のうちからケアを始めましょう!

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