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投稿日:2023.4.1

フロス・歯間ブラシと歯ブラシの使う順番

こんにちは!博多矯正歯科です。

今回はフロス・歯間ブラシ・歯ブラシなどのケアグッズの正しい順番をご紹介いたします。

 

結論からお伝えすると・・・
正しい順番はフロス・歯間ブラシ→歯ブラシの順番が一番いいと言われています!
この順番が一番歯垢除去率が上がるという結果が出ています。

 

詳しく説明していきますね!

フロス・歯間ブラシの役割

フロス 歯間ブラシ ケアグッズ

そもそもフロスや歯間ブラシは何の目的で使用しているのか。それは歯と歯の間の汚れを取り除くためです。ですが、普段歯ブラシしか使っていないという人がほとんどではないでしょうか。
実は歯ブラシだけだと歯垢除去率は60%と言われています。ほとんど汚れが残っているという事が分かりますね・・・
しかしフロスや歯間ブラシを使うと80%まで歯垢除去率が上がります!

 

これは矯正装置をつけていない人のデータなので装置がついていると歯垢除去率はもっと低くなることが予想されます。
当院では装置装着の際にタフトブラシ(部分用ブラシ)と歯間ブラシをプレゼントしていますので、1日1回は必ず使用して歯磨きしてください!
矯正装置が付いている人はフロスの使用はなかなか難しいと思いますが、フロスが通せる範囲で構いませんので使って頂くと良いかと思います。

なぜフロス・歯間ブラシを先に使うのか

歯垢 除去

では、なぜ先に使った方がいいのいか。理由について説明します。

  1. 米国歯周病学会誌で「フロスは歯磨きの前に行うことが最も効果的に歯垢を除去する理想的な順序である」という研究結果が報告されている
  2. 歯と歯の間に詰まった汚れをフロスや歯間ブラシで取り除いてから磨くことで、歯ブラシにつけた歯磨き粉の有効成分(フッ素など)を歯間部にも行き渡らせることができる

以上の2点が主な理由となっています。

また、先に使用することで歯磨きの後フロスを使うのを忘れていた!ということも防げそうですね。虫歯も歯と歯の間にできる事がかなり多く、毎日使う事で虫歯の早期発見にもつながります。
フロスを通してみて、引っかかるところは虫歯ができて歯が欠けている恐れがあります。症状がなくても一度歯医者さんに相談することをお勧めします。

日本の歯への意識の低さ

フロス 歯間ブラシ 矯正

日本のフロス使用率は2割ほどだそうです。海外では当たり前のように使っている国もあります。
日本は歯医者の治療費も3割負担でいいため、歯への意識がかなり低いです。(国によってはかなり治療費が高額になる為、予防をしっかりしている)
痛くなってから歯医者に来る人が多いですが、そうすると麻酔をして歯を大きく削らなければいけないので、痛みが出やすかったり治療が長引いたりすることがあります。

 

定期的に歯科検診を受けていれば、痛みが出るまで虫歯が進行するのを防ぐことができ治療が長引いたりすることもありません。
また、お口のクリーニングをすることで歯周病予防にも繋がります。矯正治療をしている・していないにかかわらず、フロスや歯間ブラシは毎日使いましょう!

まとめ

歯磨き 矯正

フロスや歯間ブラシはどんな方も絶対使ってください!虫歯予防。歯周病予防・口臭予防すべてに繋がっています。

 

当院では、装置装着の際に磨き方も衛生士さんから説明がありますので、今までより磨きづらくなり大変だとは思いますが、矯正後の仕上がりを少しでも良くするために、毎日歯磨きを頑張りましょう!
何か分からないことがあればお気軽にスタッフにお尋ねください。

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