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投稿日:2023.10.21

マウスピース矯正ができないケースとは?

こんにちは!福岡市博多区にある博多矯正歯科です。
今回はマウスピース矯正ができないケースについてお話しさせていただきます。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正

まず、マウスピース矯正がどのような物なのかご説明します。ワイヤーやブラケットを使わずに、透明なマウスピースをはめることで少しずつ歯を動かしていく矯正治療の方法です。裏側矯正に比べて、舌の近くに装置がない分喋りやすいので、お仕事で喋る機会が多い方にはとてもおすすめです。

 

見た目も透明なので目立ちにくく、審美性に優れています。そして、取り外し可能な物になるので、大事な場面では一時的に外すことができます。食事と歯磨きの時はマウスピースを外していただくのですが、ワイヤー矯正は器具が付いているので歯磨きが難しいですが、マウスピースはほぼ今までと同じ歯の状態なので、清掃も簡単です!ほぼ、同じというのは少し理由があって、アタッチメントと呼ばれる歯と同じ色のプラスチックを動かしたい歯に付けることがよくあります。小さな凹凸なので近くと見ないと分からないくらいです。
その他にも、マウスピースはプラスチックで出来ているので金属アレルギーの方にも適しています。このように、メリットはたくさんあります。

マウスピース矯正でできない症例

しかし、マウスピース矯正が出来ない例もいくつかあるので、ご紹介します。

叢生が多い症例

八重歯 叢生 矯正

まず、1つ目は歯のガタガタが大きい場合です。

歯の重なりが大きい場合は、顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪くそのままでは歯を綺麗に並べることが難しい為、難しいです。多少の重なりであればマウスピースで治療することは可能です!

下顎前突や上顎前突

次に2つ目は、骨格的な問題で前歯や、下の歯が前に出ている場合です。マウスピースでは歯を動かして綺麗に並べていくので、骨が大きく前に出ている場合は、歯を並べたとしても前に出ているままになってしまいます。そういう場合は、外科手術とワイヤー矯正を併用する事で改善することが出来ます。

マウスピースの管理ができない

マウスピース矯正

3つ目は20時間以上マウスピースをつけることが難しい場合です。基本的に、食事の時と歯磨きをする時はマウスピースを外していただいて大丈夫ですが、それ以外の時間はつけていなくてはいけません。飲み物を飲む際も、お水でしたらマウスピースを着用したまま飲んで大丈夫ですが、コーヒーや緑茶、紅茶等は歯とマウスピースが着色するしてしまう可能性が高い為、外していただく事をおすすめしてます。その為、日常的にコーヒーを飲んだり、飲酒や飲食を頻繁に行う方は20時間を守ることが難しいので、マウスピース矯正はあまり向いていないと言えます。

 

いくつかマウスピース矯正ができない例を紹介しましたが、ご自身で判断するのは難しいと思うので一度ご相談ください!マウスピース矯正が出来ない場合でも、他にもの選択肢がありますのでご提案させていただきます。

 

ご予約はこちら

 

※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

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