投稿日:2024.11.11
お引越しや転勤に便利!渋谷矯正歯科グループの転院制度とは?
歯列矯正は2~3年に渡る長期線になります。
その間に、進学や就職・転勤などでお引越しになってしまう可能性も十分あるかと思います。
そこで当院が行っているのがグループ院内での転院制度です!
現在、東京・大阪・横浜・仙台・札幌・福岡に10院ございます。
このグループ院内であれば無料で転院ができますので、転勤族で矯正を始めるタイミングが難しい、学生のうちに始めたいけど、進学や就職でどうなるか分からないという方にぴったりの制度です。
今回はこの転院制度について詳しくご紹介いたします。
目次
転院制度のメリット
通常の矯正歯科は個人経営の医院がほとんどですので、グループ院が存在していないことが多いです。そうなると一度解約をして、新しい医院をご自身で探し再度新規で契約をしなければなりません。
もちろん費用も2倍ほどかかりますしドクターも変わり、扱っている装置の種類も変わりますので、治療計画も見直すことになります。
新たにカウンセリング→検査→診断→装置の準備から始まることになりますのでかなりのロスタイムになりますし、費用もかかってしまいます。
そこで転院制度があることでどういったメリットがあるのかご説明いたします。
費用がかからない
転院には一切費用は発生しません。
お引越しなどで出費がかさみがちだと思いますが、当院の転院制度には一切費用が発生しませんのでご安心ください!
手続きをして数週間で引継ぎが完了し、新しい医院へ受診することができます。
装置もそのままでOK
同じグループ院などで取り扱っている装置も基本的には同じです!
ですので、一旦装置を外して新しいものを着けなおすといった手間もかかりません。
今の状態のまま引き継いでもらえるので、患者様の負担や手間も一切ありません。
治療計画も原則変更なし!
医院によってドクターは変わりますが基本的には治療計画は変わりません。
万が一変更が必要な場合はあらかじめご説明し、ご納得いただいた上で転院手続きを行いますのでご安心ください。
仕上がりが大幅に変更になるといったことはありません。
治療期間の短縮
そのまま引き継ぎができることで治療期間が伸びたりする心配もありません。
通常転院制度がない場合は、お引越し先で新しい病院を探したり契約し直したりする必要があるので期間が空いてしまい、その間に後戻りしてしまう可能性もあります。
当院ではそういったこともなく、スムーズに転院できますので治療期間が伸びる心配もありません。
続いて、転院制度でも対応できないこともいくつかございますのでご説明いたします。
転院制度でできないこと
頻繁に医院を変える
次の1回だけ別の医院に行きたい!などこまめな医院変更は出来かねます。
理由としては診療に必要な模型などの資料を頻繁に移動することができない為です。その都度郵送することになりますので、破損の原因にもなりかねません。
また、その都度治療計画を1から把握することもなかなか難しいということもあります。
基本的に1回や2回程度であれば転院ではなく、現在通院している医院へ通って頂くか、その間通院をお休みするという選択肢になります。
半年~1年以上通院が難しい場合のみ転院可能になりますのでご注意ください。
治療計画に納得できない
医院ごとにドクターが違いますので、稀に治療計画の変更がある場合がございます。
例えば、別の装置を部分的に着ける、装置を変更するなど綺麗な歯並びにするための手法を変えることがあります。
その内容にご納得いただけない場合は、新しい医院での受け入れが出来かねますのでそのまま現在の医院へ通院して頂くしかありません。
もちろん変更があっても歯並びを整えるという最終目標は変わりませんので仕上がりが大きく変わることはありません。
ここまで当院の転院制度について説明をしてきましたがいかがでしたか?
ここからは転院制度がない医院で矯正をしてしまった場合のリスクについて説明いたします。
もし転院制度がなかったら・・・
最初に述べたように転院制度がない場合は、一度解約をし、新しい医院で再契約をしなければなりません。
理由としては
・取り扱っている装置が違う
・治療方針に違いがある
・新しい医院では新規患者様と同じコストがかかる
などが挙げられます。
矯正治療は同じ装置の種類でもメーカーによって使うものや使い方が大きく変わります。ですので、同じ表側矯正をしているからと言って装置のメーカーまで同じかどうかは分かりません。
仮に、同じメーカーの装置であったとしても医院間同士で引継ぎが出来ない為、どこまで進んでいてどういう治療計画なのかが把握できません。
新たに治療計画を作製するところから始まります。
そうなると、他の新規患者様と流れは同じですので、同等の費用が発生することになります。
稀に再矯正のプランなどがある医院もありますが、かなり少ないので要注意です。
治療を継続せず、途中でやめてしまった場合
引越しなどで通えなくなった場合、このまま終わりにするという選択もありますがそれにはかなりのリスクが生じます。
- 噛み合わせが不十分なので後戻りしやすい
- 隙間があると歯が動いて乱れてくる
- 数年後にやっぱり矯正したい・・・となってくる
上記のようなことが考えられます。
①に関してですが、途中で矯正をやめてしまうとかなり後戻りしやすいです。
噛み合わせが中途半端な状態なので、上手くかみ合わず変に負荷がかかることで後戻りしやすくなります。
また、途中でやめることで保定装置がなかったり、使用しない人も多く大きく後戻りしてしまう人も多くいらっしゃいます。
②の隙間に関しても同様で、隙間を埋めようとする力が働いて歯が動いていきます。奥歯の隙間だから気にならないと思っていても少しずつずれて行って前歯の方に隙間ができることも十分あり得ます。
少しの隙間でもきちんと最後まで矯正することをおすすめします。
③に関しては、当院でも相談が多く、後戻りしてきてもう一度きちんと矯正したいという患者様は非常に多いです。
ただ、2回目の矯正となると歯や骨に負担がかかるので検査をして骨の状態が良くなければ矯正することはできません。
さらに1回目の矯正で処置してしまっている部分は限界があったり、抜歯している場合は仕上がりに限度がある場合もあるので、やはり1回目の矯正で完璧に治すことが大切です。
2回目の矯正だから安くできるのではないかと思われる方も多いですが、転院のときと同じで、新規患者様と同等の費用が発生しますので決して安いわけではありません。
以上のように矯正を途中でやめることで様々なリスクを抱えることになりますのでじっくり検討して決断してください!
まとめ
今回は、転院制度について詳しくご紹介させていただきました。
矯正治療は数年続くものですので、数年後のことまで考えながら病院選びをすることが大切です。
転院可能な矯正歯科は少ないですが、もし少しでも可能性があるようであればそういったシステムがあるところで治療することをおすすめします!
当院の転院制度についてカウンセリングでも詳しくお話ししておりますので、少しでもご興味がある方はぜひお越しください。
病院選びで悩まれている方のお力になれるかもしれません。
カウンセリングはHPから予約もできますので下記のリンクからいつでもご予約お待ちいたしております。