投稿日:2025.3.5
外向きに開いた歯並びを整えることができますか?
「歯が外側に開いていて、口元が気になってしまう…」
「横顔に自信が持てず、写真撮影もためらってしまう…」
外側に開いた歯並びは、コンプレックスに感じやすく、笑顔に自信をなくしてしまうことも少なくありません。
しかし、もう悩まないで下さい。
矯正治療によって、外側に開いた歯並びを整えてコンプレックスを解消し、自信に満ちた笑顔を手に入れることができるのです。
この記事では、外側に開いた歯並びの原因や症状、そして具体的な矯正治療の方法や費用、期間、注意点などを詳しく解説していきます。
目次 [hide]
外側に開いた歯並び、その原因と症状は?
外側に開いた歯並びは、専門的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」や「下顎前突(かがくぜんとつ)」と呼ばれることがあります。
上顎前突:上の歯が前に出ている状態
下顎前突:下の歯が前に出ている状態
これらの状態は、遺伝的な要因や、幼少期の癖(指しゃぶり、舌突出癖、口呼吸など)が原因で起こることが多いと考えられています。
外側に開いた歯並びは、見た目の問題だけでなく、以下のような症状を引き起こす可能性があります。
- 口元を閉じにくい
- 発音しづらい
- 食べ物が噛みにくい
- 口呼吸になりやすい
- 顎関節症のリスクが高まる
矯正治療でどのように治すの?
矯正治療は、歯に力を加えることで、少しずつ正しい位置に動かしていく治療法です。
外側に開いた歯並びの場合、歯列全体を内側に移動させることで、口元をスッキリと整えることができます。
矯正治療には、大きく分けて以下の4つの方法があります。
1. ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を装着し、ワイヤーを通して歯を動かしていく矯正方法です。最も一般的な治療法になります。さまざまな歯並びの不正に対応でき、治療期間も比較的短いのが特徴となります。
ワイヤー矯正には、歯の表面に装着する「表側矯正」と、見た目に影響しにくい「裏側矯正」の選択ができます。表側矯正は比較的安価ですが目立ちやすく、裏側矯正は目立ちにくい反面、費用がかかり技術的に難しい点もある治療法です。「仕事柄、できれば装置は目立たない方が良いな…」など個人のライフスタイルによって選びましょう。
外向きに傾斜のある歯並びの場合、裏側矯正の方が比較的改善しやすく適している場合が多いです。
メリット
- 表側矯正は、比較的費用が安い
- 様々な症例に対応できる
- 歯の動きを細かく調整できる
- 裏側矯正は、見た目に影響しない
デメリット
- 表側矯正の場合は、装置が目立ちやすい
- 食べ物などが挟まりやすい
- 歯磨きがしにくい
- 裏側矯正は、比較的費用が高い
2. マウスピース型矯正
透明なマウスピース型の装置を装着して歯を段階的に動かしていく方法です。審美性に優れ、取り外しが容易であるため、食事や歯磨きの際に便利です。
ただし、全ての症例に適応できるわけではなく、比較的軽度の不正咬合に向いています。また、装着時間を守ることが治療効果に大きく影響するため、自己管理が重要です。
メリット
- 装置が目立ちにくい
- 取り外し可能なので、食事や歯磨きがしやすい
デメリット
- 適用できる症例が限られる
- 費用が比較的高い
- 装置の装着時間を守らないと効果が出にくい
3. 部分矯正
部分矯正は、上の前歯だけなど、気になる部分の歯並びだけを改善する方法です。
全体の矯正に比べて費用は安く、治療期間も短縮できます。しかし、部分的な矯正のみのため、全体的な噛み合わせの改善は期待できません。
メリット
- 治療期間が短い
- 費用が比較的安い
- 治療範囲が限定されるため、身体への負担が少ない
デメリット
- 全体の歯並びの改善は難しい
- 適用できる症例が限られる
3. 外科的矯正
顎の骨格に問題がある場合、外科手術を併用して歯並びを整える方法です。
重度の上顎前突や下顎前突に対して、顎の骨を調整する手術をすることがあります。手術するために入院も必要となってくるため、身体的な負担も大きく感じることがあります。
メリット
- 重度の不正咬合も改善できる
- 矯正治療のみでは難しい症例にも対応できる
デメリット
- 入院が必要となる場合がある
- 費用が高くなる
- 身体的な負担が大きい
外側に開いた歯並びの矯正治療、気になる費用と期間は?
矯正治療の費用や期間は、治療方法や症状の程度、治療を行う歯科医院によって異なります。
一般的な費用と期間は、以下のとおりです。
- ワイヤー矯正:約80万円〜150万円
- マウスピース型矯正:約60万円〜100万円
- 部分矯正:約20万円〜50万円
- 外科的矯正:約100万円〜300万円(手術費用、矯正費用を含む)
治療期間は、通常1年〜3年ですが、具体的な期間は個々の症例によって異なってきます。
外向きに開いた歯並びの改善メリット
整った歯並びは、見た目の美しさだけでなく、機能面や健康面においても多くのメリットをもたらします。
● 噛み合わせの改善
食べ物をしっかりと噛み砕けるようになり、消化吸収を助けます。
● 発音の向上
滑舌が良くなり、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。
● 虫歯や歯周病のリスクの軽減
歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病を予防しやすくなります。
● 顔立ちのバランス
口元がすっきりすることで、横顔全体の印象もアップします。
● 自信に満ちた笑顔
コンプレックスを解消し、心から自然な笑顔を引き出します。
矯正治療は、時間と根気を要するプロセスですが、その先には、健康的で美しい笑顔があふれる未来が待っています。
一時的な負担よりも、将来的なメリットに目を向け、前向きに治療に取り組むことが、理想の自分へと近づくための第一歩となるでしょう。
矯正治療を受ける上での注意点
矯正治療を受ける際には、以下のことに注意しましょう。
1. 虫歯や歯周病のリスクが高まる
矯正治療中は、歯に装置がついているため、食べカスが溜まりやすい状態です。そのため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯科医師や歯科衛生士の指示に従って、丁寧に歯磨きを行い、より口腔内の清潔を保つことが重要です。
2. 食事や発音に影響が出ることもある
矯正装置によっては、食事や発音に影響が出る場合があります。特に、話す仕事をされている方は、矯正を始める前に頭に入れておきましょう。
硬いものが食べにくくなったり、発音がしづらくなったりすることがありますが、徐々に慣れていきます。
3. 後戻りする可能性
矯正治療後、歯並びが後戻りしてしまう可能性があります。
後戻りを防ぐため、保定装置(リテーナー)を指示通りに装着することが重要です。矯正装置が取り除かれた後、保定期間が終わるまでが治療ということを認識しておきましょう。
外側に開いた歯並びの矯正治療、まずは相談から始めましょう!
外側に開いた歯並びは、矯正治療によって整えることは可能です。矯正治療は、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせを改善する効果も期待できます。
さらに、虫歯や歯周病のリスクを減らし、顔全体のバランスを整え、自信あふれる笑顔を手に入れることにも繋がるのです。
「歯並びは気になるけど、自分に矯正治療はできるのかな?」
「費用や期間はどのくらいかかるんだろう?」
「治療中の痛みや不便さが心配…」
そんな悩みや不安を抱えている方は、まず矯正治療のカウンセリングを受けてみましょう。
専門知識と豊富な経験を持つ矯正歯科医が、あなたの歯並びの状態やお悩みに寄り添って、最適な治療方法を提案してくれます。また、費用や期間、治療中の注意点などについても丁寧に説明してくれるので安心です。
自信あふれる笑顔を手に入れるためにも、まずは勇気を出して、相談から始めてみませんか?
あなたの理想の笑顔を叶える第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
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