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ブログ

投稿日:2022.1.22

女性のライフイベントと矯正治療

今日は、女性のライフイベント、例えば結婚や妊娠・出産など・・・

と矯正治療に関してのお話をしていこうと思います。

 

 

矯正を考えているけど、なかなか治療に踏み切れない・・・

という方のなかでもよくご質問をいただくのが、

 

「矯正治療はしたいけど、結婚式のときに装置が目立つのが気になる・・・」

「結婚式までに今の歯並びがどのくらいキレイになるのか?」

「妊娠を考えているが、悪阻の時は耐えられるのか?」

「妊娠・出産などで途中通院できなくなるのではないか?」

 

などなど・・・結婚や妊娠・出産などの女性のライフイベントに関わるお悩みが多く感じます。

 

安心してください♪♪

当院では、20代~30代の女性の患者様の割合がとても多くなっていますので

同じように、矯正途中で結婚式を挙げられた方や、矯正途中で妊娠・出産をされた方が沢山いらっしゃいます。

また、当院スタッフも女性スタッフが多く、そのようなお悩みも気兼ねなく話して頂けるかと思います★

それでは、それぞれ具体的にお話をしていこうかと思います!!

 

 

『結婚式にキレイな歯並びで望みたい!!』

結婚式

「結婚式の予定があるから」という理由で、当院に矯正のカウンセリングに来られる方も沢山いらっしゃいます。

その他にも就活や成人式などイベントを前に矯正治療を始める方はたくさんいらっしゃいます。

しかし矯正治療にかかってくる期間はお口の中の状態や使用していく装置によっても個人差がありますので、

まずは、お口の中の状態を見せて頂き、詳しい検査をしてみないと正確なことはお伝えできませんが、イベントまでに今よりもキレイな状態へ、治療できる可能性はあります!

 

期限に間に合うよう、通常より治療期間を短くする「スピード矯正」を利用することもひとつの手段ですが、

ウェディングの場合には「見た目」が重要になりますので、目的の時期までに目立つ部分の歯並びを矯正し、その後矯正の完了を目指すという方法も可能です。

また、裏側矯正では前歯部分が矯正治療初期に揃いやすく、装置が見えにくい特徴があるため、結婚式当日も装置を気にすることなく笑顔で写真をとることができます♪

 

このように、イベント当日までに装置を完全にはずすことはできなくても

今よりもキレイになった状態で当日を迎えることができますよ★

 

また、その他にマウスピースの装置もご用意があります。

こちらは、ワイヤーの装置に比べると前歯の凸凹が改善するまでに、少し時間がかかってしまうため、結婚式までに少し時間の余裕がある方におススメです♪

また、ご相談いただければ、状態によっては結婚式の当日だけ装置をはずして参加していただくことも可能かと思います。

 

 

『妊娠・出産のときの矯正治療ってどうなるの?』

妊娠

妊娠・出産に関してまずよく頂くご質問としては、

「妊娠したら矯正治療に通うのは難しくなりますか?」

ということです。

 

そんなことはありません!

体調に問題がないときは、今まで通りの通院を続けて頂いて大丈夫です!

悪阻がひどく、口の中を触られると気持ち悪くなってしまう…という方もいらっしゃいますので、そういう時は無理をせずお休みして頂いても大丈夫です。

また、お腹が大きくなってくると診療台を横にしての診察が難しくなってくることもあります。

そんなときは、できるだけ無理のない体勢で診察をさせてもらったり、できるだけのサポートをしていきますので、遠慮なくおっしゃってくださいね!

 

今お話したように、矯正治療自体は妊娠がわかった後もそのまま続けて頂くことができます!

 

 

しかし、注意して頂きたいこともあります。

 

まずは、抜歯などの麻酔を使用した処置です。

矯正に伴う抜歯は基本的には、緊急性を伴うものではありません。

ですので、念のため妊娠中は矯正治療に伴う便宜抜歯や麻酔を使った処置は避けていただくようにしています。

虫歯がひどく抜歯が必要な場合や歯茎の腫れがひどく感染源になりそうな親知らずなどは、上の場合とは異なりますので、必ず相談して頂ければと思います。

 

その他には、妊娠中の歯肉炎にも注意して頂ければと思います。

妊娠中は、女性ホルモンの影響で歯茎が赤くなったり、腫れたり、出血するなどの

「妊娠関連(性)歯肉炎」になりやすいといわれています。

特に矯正装置がついていると歯磨きが難しくなってしまうので、

無理のない範囲で、歯磨きも頑張りましょう!

 

 

『妊娠中のレントゲンは大丈夫?』

 

こちらも、妊娠中の患者様からよく頂くご質問です。

 

歯科レントゲンの放射線量は、医科で使われる放射線量に比べて極めて少なく

よく言われるのは、自然界から1年間に受ける放射線量のおよそ40~100分の1程度ということです。

このように歯科レントゲンは極めて線量が少ないので、妊娠中でも問題なく検査を受けることができます。また、撮影部位がお口であること、撮影時には防護用のエプロンの着用をしていただいていることから、お腹の赤ちゃんへの影響はほとんど心配ありません。

しかし、やっぱり心配・・・という方は遠慮なく相談してくださいね♪

 

 

今日は、女性のライフイベントと矯正治療に関して、お話していきました。

今日お話ししたことに限らず、矯正治療は人それぞれのお口の中の状態や環境によって様々です。

 

何か不安な点があれば、まずは相談だけでも構いませんのでぜひお越しください!

 

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