投稿日：2023.8.23

歯科矯正で感じるピークの痛みってどれくらい？

こんにちは！博多矯正歯科です。
今日は歯科矯正中の痛みのピークについてお話ししようと思います。
歯科矯正をするに当たって、1番気になることと言えば「矯正治療中はどれくらい痛みがあ？のか」「痛みはどのくらい続くのか」などの疑問があるかと思います。痛みは個人差がありますが、多くの方が痛みを感じています。では、まず痛みが起こる原因や対処法を解説していこうと思います！

矯正装置の種類によって変わる

まず、矯正をする装置によっても痛みのレベルは変わってきます。博多矯正歯科では、4種類の中から装置を選ぶことができます。みなさんお馴染みである、表側のワイヤー矯正。そして、見た目が気になる方にピッタリの裏側矯正。その2つの良いとこどりであるハーフリンガル。こちらは上の歯は見えないように裏側のワイヤー、下の歯は唇で隠れやすいので表側のワイヤーになってます。裏側よりも少し価格も安く、見た目が気になる方にオススメです！
そして最後にマウスピース矯正です。
ワイヤー矯正からマウスピースに移行した患者様にお話しを聞くと、ワイヤーに比べてマウスピースの方が半分近く痛みは少なかったそうです。一般的にはワイヤー矯正の方が、早く歯が動くと言われているので、その分痛みも大きいようです。

痛みを感じるタイミング

では、どのようなタイミングでその痛みは起きるのかお話ししていきます！
痛みは装置をつけた日の3〜6時間後からじわじわと感じてきます。つけた当日は固いものをたべるのが少し、大変だと思うので雑炊だったり、うどんなど柔らかいものがおすすめです。
痛みのピークはだいたい2〜5日くらいです。
装置がついたらだいたい1ヶ月毎に来院して頂きワイヤーやゴムの交換をしたり、ワイヤーを曲げて調整したりします。調整した後は、再び歯を動かすため痛みがある場合があります。こちらも同様に数日は痛みは落ち着いてきます。

 

歯が動く痛みのほかに、口内炎ができたことによる痛みがあります。装置の種類にもよりますが、歯が動いてきてワイヤーが伸びてくることで頬の内側の粘膜を傷つけてしまうことがあります。それによって
口内炎ができやすくなります。裏側矯正では頬ではなく、ワイヤー等は舌にあたるので、舌に口内炎が出来ることもあります。当院では、装置をつけた際に口内炎に効果のある軟膏をお渡ししてるので、安心してください！

痛みがある時の対処法

次は、痛みが出た時の対処法です。
矯正装置をつけて1週間くらいは痛みが続く傾向にありますが、そのなかでもピークは2〜5日が痛みのピークです。強く痛みを感じる場合は、痛み止めのお薬を飲むと良いです。
痛み止めの他にも、ワックスというものを使用する方法もあります。ワックスとは、ワイヤーやブラケットが粘膜や舌に当たって痛い時に保護する目的で使います。

 

矯正治療において、痛みが生じることは避けれませんが、綺麗になった歯並びを想像して頑張りましょう！！