menu
close

ブログ

投稿日:2024.9.25

歯科矯正で顔が変わる?変わりやすい5つの変化とは?

皆様、こんにちは。
KITTE博多8階にある「博多矯正歯科KITTE博多院」です。

 

歯科矯正をして歯並びを整えるのと同時に、顔貌にも変化があることはご存じでしょうか。
歯科矯正は、歯並びの見た目、噛み合わせを整えること目的としていますが、それ以外にも顔の見た目もよい変化をもたらしてくれるのです。
今回は、歯科矯正で顔が変わるのか、変化しやすい4つ、顔が変化しやすい歯並び、顔変化がみられる歯科矯正の方法を解説します。

歯科矯正で顔は変わるの?

「歯科矯正を行うと顔が変化すると聞いたことがあるけれど、本当なの?」と気になっている方も少なくありません。
歯科矯正とは、歯並びを整える治療方法なのですが、歯並びが整うことでお口周りの見た目や顔貌までよい変化が起こることがあります。

 

歯並びが気になるから歯科矯正をはじめたけれど、いつの間にか「小顔になった?」「シワやほうれい線がなくなった?」など嬉しい変化を感じることがあるのです。
もちろん歯科矯正による顔貌の変化は人それぞれですので、顔貌がよくなることを目的とせずあくまでも歯並びを整えることを目的として歯科矯正をはじめましょう。

歯列矯正で変わる5つの変化

歯列矯正で変化するところは、大きくわけて5つあります。
すべての変化が起こるわけではありませんが、歯列矯正で期待できる顔の変化をみていきましょう。

①スマイルライン

スマイルライン

スマイルラインとは、にっこり歯を見せて笑ったときに上の前歯の先端を結んだラインのことを指します。
このラインが下唇のカーブに沿っていることが理想な歯並びの状態といわれています。
スマイルラインが整っていると、口角が上がって見えるため第一印象もよくなること間違いありません。

 

歯科矯正をすると、歯1本1本が適切な位置に並ぶためスマイルラインがきれいにみえます。1本だけ歯並びが乱れていたり、ガタガタと歯並びが乱れていたりすると前歯の先端が乱れるため、スマイルラインがうつくしく見えません。
歯並びを整えると自然とスマイルラインが美しくみえるため笑顔もより輝きますね。

②Eライン(横顔)

Eライン

Eラインとは、横顔の美しさを判断するラインのことです。Eラインは別名エステティックラインとも呼ばれていて、顔を横から見たときに鼻先と顎の先端(オトガイ)を結んだのがこのラインです。
自分で調べたい場合は、人差し指を鼻先と顎の先端に置いてみましょう。
このとき人差し指に上下の唇がギリギリ触れているくらいが理想とされています。
逆に人差し指に唇がグッと潰れるようにして触れてしまう場合は、お口元が外側に出ている証拠です。

 

あまり耳にしたことはないかもしれませんが、Eラインを整えることは歯科矯正では基本的なことで、歯並びを治すことと同時にEラインもチェックしています。
精密検査ではEラインの位置も確認しますので、矯正治療の前後でどれだけ横顔が変化したかもわかりますよ。
欧米人に比べて日本人は顔の作りが平らな傾向があるため、鼻と顎の出っ張り具合によりEラインには個人差があります。

③唇が閉じられる

出っ歯や受け口などのお口元が前方に出るような歯並びの場合は、唇をしっかり閉じることができない傾向があります。
その結果、口がポカンと開いてしまい口呼吸になる方も少なくありません。

 

しかし、歯科矯正を行うと歯の出っ張りが改善されるためお口がしっかり閉じられるようになり口呼吸も改善することもメリットとして挙げられます。
ポカンとお口を開けていると「だらしがない」「ボーとしている」などという印象がつきやすく、第一印象が悪くなることも。
また、口呼吸が続くと、お口から体内に直接空気が入りこむため、空気の中にいる細菌やウイルスも一緒に入ってしまいます。
口呼吸の方は鼻呼吸の方に比べると、風邪をひきやすくなるリスクが高まります。

 

歯科矯正で歯並びが整い口呼吸から鼻呼吸に改善されれば、全身の健康状態を保つことにもつながりますね。
口元がすっきりするため、顔の印象も変わりやすくなります。

④フェイスライン

フェイスライン

歯科矯正で歯並びや噛み合わせが整うと顔の輪郭がシュッとする事があります。
たとえば、上下の顎が出ている歯並びの場合は歯並びを整えることで顎がシャープになったり、顔がやせたようにみえたりすることがあります。

 

また、歯並びやかみ合わせを整えたことで食べものをしっかり噛むことができるため、顎の筋肉が適切に使われて顔の輪郭が変化することがあります。
一部の歯で噛むと顎に負担がかかるため、顎の筋肉を酷使してエラが張ることもあります。
お口周りだけではなく、頬の輪郭もすっきりして見えることでフェイスラインが変わったと感じるでしょう。

 

もしかすると、エラが張っている原因は歯並びが悪いことと関係があるかもしれません。
しっかり食べものを噛めない、噛みにくいなど食事中に感じることがありましたら矯正歯科にご相談にお越しください。

⑤シワやほうれい線

ほうれい線

歯並びが悪いとシワやほうれい線が目立つようになることがあります。
たとえば、出っ歯の方はお口元が前方に引っ張られるため鼻下が伸びたように見えて、鼻下の線が気になったり、頬と口元の境界線がくっきりすることでほうれい線が気になったりします。

 

歯並びが整えば、お口元の皮膚が引っ張られることがなくなるためシワやほうれい線が目立ちにくくなることが期待できます。

顔が変化しやすい歯並び

顔が変化しやすい歯並びは以下が挙げられます。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯とは上の歯が唇側に傾斜したり上の顎が大きすぎたりしている状態をいいます。
出っ歯は上顎前突とも呼ばれ、お口元が出っ張るため見た目でも悪い歯並びとわかります。
歯科矯正でお口元のボコっとした出っ張りがなくなると顔全体の印象が変わるでしょう。

受け口(下顎前突)

受け口とは下の歯が唇側に傾斜したり、下の顎が大きすぎたりすることで上下の噛み合わせが反対になる歯並びのことです。
上下の噛み合わせが反対になるため、受け口は反対咬合とも呼ばれています。
しゃくれとは厳密には異なりますが、下顎が伸びたように見えるため歯科矯正で改善すると輪郭がシュッとみえる傾向があります。

叢生

叢生は歯がガタガタと重なり合ったり、歯が捻じれたりしている状態のことで、日本人で一番多い悪い歯並びの種類として挙げられます。
全体的に歯が乱れている状態も叢生ですが、中心から数えて3番目の犬歯が唇側に出ている状態である「八重歯」も叢生のうちのひとつです。
日本では八重歯はかわいいというイメージがありますが、欧米から見ると「どうして歯並びを整えないの?」「ドラキュラ」など悪い印象を持たれます。

 

歯並びは顔全体の印象を左右することにもつながるといえます。

すきっ歯

すきっ歯は、歯と歯の間に隙間があいている歯並びを指します。全体的にすべての歯の間に隙間ができている場合や、中心の前歯だけに隙間があいている「正中離開」もすきっ歯のうちのひとつです。
すきっ歯になると、スマイルラインが乱れるためにっこり歯を見せて笑ったときの印象が歯科矯正をすることでよくなりますよ。

歯科矯正の種類

当院では歯並びの見た目や噛み合わせはもちろん、顔の印象がよりよくなるようにEラインやスマイルラインなどを考えて矯正治療を進めています。
一般的に広く知られている表側矯正はもちろん、見た目が目立ちにくい裏側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正からも矯正装置を選択することが可能です。
選択する矯正装置によっても矯正治療中の顔やお口元の印象は異なりますので、見た目にもこだわって矯正治療を進めたい方はぜひ当院へご相談にお越しください。

ご予約はこちら

 

※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする福岡県福岡市・博多駅の⻭医者・博多矯正歯科 KITTE博多院の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。