投稿日:2025.2.17
矯正で顎の梅干しジワとさようならする方法
こんにちは。福岡市博多区にある博多矯正歯科KITTE博多院です!
顎の下の方に凸凹した梅干しのようなシワが気になることはありませんか?
このシワは、年齢とともにできるシワとは異なり、口元の環境でできてしまう場合があります。
審美的にも良くないだけでなく、機能面でも早めに改善した方が良い状態です。
そこで今回は、矯正で顎の梅干しジワとさよならする方法についてご紹介します。
目次 [hide]
顎の梅干しジワとは
口を閉じた時に下顎にできる凸凹したシワのことを梅干しジワと呼ぶことがあります。
これは、筋肉が緊張して起きるのですが、噛み合わせや歯並びのバランスが悪いと口が閉じにくく、シワができやすくなります。
梅干しジワができやすい歯並びとは
梅干しジワができる原因は、主に顎やした唇を動かすオトガイ筋が関係していると考えられていますが、無理に口を閉じようとしているため、シワができます。それでは、梅干しジワができやすい歯並びをご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
出っ歯
出っ歯は、上の前歯が出ている状態です。
そのため、噛み合わせた時に上下の前歯もきちんと噛めないことが多くなります。
また、上の前歯が出ていることで、口が閉じにくい場合もあります。
そうすると、口を閉じる時に下顎に力がかかりやすくなるため、梅干しジワができやすい歯並びです。
受け口
受け口は下の歯が前に出ていたり、下顎自体が前に出ていたりする場合もあります。
そのため、受け口も前歯の噛み合わせのバランスが崩れて、噛みにくい状態です。
口を閉じる時に下顎に力が入りやすく、オトガイ筋が緊張しやすくなります。
開咬
前歯が噛み合わないため、食べ物が噛みきりにくく、口周りが緊張しやすいでしょう。
また、きちんと噛み合わせていないため、口も閉じにくい傾向があります。
そのため、口周りの緊張から梅干しジワができやすいといえます。
梅干しジワになりやすい習慣
梅干しジワになりやすい生活習慣もあります。
改善できる習慣は早めに改善しましょう。
口呼吸
前歯がきちんと噛みあってない歯並びの場合は、口が開きやすくなります。
そのため、通常は鼻で呼吸をする鼻呼吸が正しいのですが、口で呼吸する口呼吸になりやすいでしょう。
口呼吸は歯並びが原因になることもありますが、鼻炎や口周りの筋力が低下している場合もあります。
また、口呼吸はデメリットが多く、口が乾きやすくなるため、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高くなります。
また、唇の正しい圧がかからないため、歯並びの不正が強くなる可能性もあります。
このように口呼吸はデメリットが多いため、早めに改善した方が良い悪習癖ですが、歯並びが原因の場合は根本的な問題を改善しないと口が閉じにくいため、矯正治療が必要になります。
口周りの筋力が原因の場合は比較的改善しやすく、口周りのトレーニングをすることで改善が見込めます。
顎の筋肉の過緊張
顎の筋肉の過緊張に関しては、矯正治療をすることで自然と口が閉じやすくなり、梅干しジワも改善します。
癖で力みやすい人は、意識的に顎の周辺の筋肉を緩めることで改善します。
梅干しジワを放置するデメリット
梅干しジワは、見た目だけでなく機能面でもデメリットがありますので、放置した時のデメリットをご紹介します。
デメリット1 不機嫌な印象になりやすい
梅干しジワができると、口角が下がりやすくなります。
口元が下がっていると、怒っているような不機嫌が印象を与えやすいといわれています。
普段何気ない時に「怒っているの?」と聞かれる場合は、口元の印象が関係しているかもしれません。
周りの人からそのような印象を指摘された場合は、口元の状態がどのようになっているか確認してみましょう。
デメリット2 老けた印象になりやすい
口周りのシワでは、ほうれい線が深いと老けた印象になりやすいといわれています。
梅干しジワも周辺に影ができてしまうため、疲れたようなイメージになることがあるでしょう。
梅干しジワは、年齢に関係するわけではないため、改善した方が良い状態です。
デメリット3 口臭・むし歯・歯周病のリスクが高くなる
梅干しジワができている方の多くは、口が閉じにくい状態になります。
そうすると、唾液の働きが弱くなってしまい、細菌が繁殖しやすくなります。
むし歯や歯周病は細菌の感染症のため、細菌が活発に活動できる状態になっていると、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
また、唾液には汚れを流す作用がありますが、その働きも弱くなってしまうため、口臭のリスクも高くなります。
梅干しジワはトレーニングで治すことができる?
梅干しジワは筋肉の緊張が原因のため、この緊張を緩和させることができると症状が良くなる可能性があります。
ただし、根本的な原因は歯並びの不正が関係して口が閉じにくくなっている場合、この原因を改善しないとまた同じ症状が出てくるでしょう。
そのため、症状の緩和は見込めますが、根本的な原因を改善する矯正治療をすることをおすすめします。
今回は家で気軽にできる表情筋トレーニングを一部ご紹介いたします!
梅干しジワの改善だけでなく、表情が豊かになったり、笑顔が綺麗になったりと他にもメリットがたくさんありますので
どんな方でも挑戦してみてください!
・表情筋のエクササイズ
口周りの筋力のバランスを整えるためには、表情筋のエクササイズが大切です。
STEP1 口角を上げて5秒キープする。
STEP2 さらに口角を上げて5秒キープする。
STEP3 この繰り返しを3セット行う。
・口輪筋のトレーニング
STEP1 口を突き出して5秒間キープする。
STEP2 唇を内側に入れて5秒キープする。
STEP3 この繰り返しを3セット行う。
歯並びの不正が原因の場合には、その原因を改善しないと梅干しジワは改善しにくいですが、口周りの筋力をトレーニングすることで、口が閉じやすい傾向になる場合があります。
矯正は必要ですが、何かできることをしたい場合には、トレーニングをしてみましょう。
歯並びの悪さが原因で口を閉じやすくするためには矯正治療が必要
口が閉じにくい原因の多くは、歯並びが関係しているため、その根本的な原因を改善する必要があります。
そのためには、矯正治療で歯並びの悪さを改善して噛み合わせのバランスを整えましょう。
【まとめ】
顎の下に梅干しジワができている場合は、口が閉じにくく、筋肉が過緊張している可能性があります。
口が閉じにくくなる原因の多くは、歯並びの不正が関係しているため、矯正治療で歯並びの改善が必要です。
当院では、患者様のご希望と歯並びを考慮した矯正方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
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また、矯正装置の種類も豊富で外科矯正も対応しておりますので、幅広い症例の治療が可能です。
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