投稿日:2023.1.28
矯正をするとなにが起こる?「あるある」を知っておこう!
皆さんは歯列矯正治療についてどこまで知っていますか?
ネットやSNSで歯列矯正が多く露出することが増えたため、昔よりも身近になって来た歯列矯正治療ですが、実際に矯正をして起こることや感じることを聞く機会はあまりないかもしれません。
そこで今回は、歯列矯正治療をすると何が起こる?
歯列矯正治療をして、皆さんが一度は思うあるあるなどを知って頂こうと思います!!
目次
矯正装置でのあるある
◇固い物や粘着性のあるものを食べると装置が外れる
→矯正治療を始めた際、始めは細いワイヤーを使用します。徐々に太いワイヤーに交換していきますが、はじめは加える力が弱い為、硬いものや粘着性のあるものなど少しの衝撃で外れやすくなります。歯並びによっては同じ箇所が外れることも意外とよく起こります。
◇装置に食べ物が引っかかって気になる
→矯正器具には凹凸がある為、特にほうれん草などの繊維質な食べ物やえのき、お肉類は引っかかりやすいです。その他に、麺類などは矯正器具に挟まりやすい食べ物ですので食べるときには注意が必要です。
慣れてくるとうまく食べれるようになりますよ!
◇ワイヤーが口の奥に当たって痛い
→歯が動いてくると、ワイヤーの先が伸びて頬に当たることがございます。そのような場合は当たる部分のカットをすることで改善されますので、お気軽にご連絡ください!
◇痛くて食事が大変
→矯正装置を着けて1,2ヵ月は慣れるまでに時間がかかります。個人差はございますが、痛みのせいで好きなものをなかなか食べることができない為、時間をかけてお食事をとる方や刺激の少ない食べ物を選んで召し上がる方も多く、お食事にストレスに感じられることもよくございます。
ですが、慣れたあとは意外と何でも食べれます。ただし、慣れたからといって最初に述べたような、硬いものや粘着性のあるものを食べてしまうと装置が外れる原因になりますので要注意です!
◇口内炎ができやすい
特に表側矯正の場合、矯正器具と内側の唇、裏側矯正の場合は舌がこすれて口内炎を引き起こしやすくなります。免疫が付いてきますと、だんだん出来づらくはなりますが、はじめのうちは口内炎ができやすいかもしれません。
◇食べたいよりも痛いが勝って痩せた
→意外と多いです。食事はしたいけれど、食べたいものが食べづらい為痛みを気にして柔らかくて消化のいいものを食べる事や、食事がわかず抜いてしまうことで瘦せられる方もいらっしゃいます。
ダイエットしている方はラッキーかもしれませんね♪
◇歯磨きに時間がかかる
→ワイヤー矯正の装置が歯に着いている場合、装置に食べかすなどが挟まりやすくまた引っかかりやすい為、歯磨きでしっかりケアを行わなければ虫歯の原因に繋がります。タフトブラシのような先端が細い歯ブラシも併用してしっかり歯磨きをして健康な歯を保っていきましょう!
◇話し辛い(発音が難しい)
→裏側矯正の場合、発音をする際舌を口蓋部分に当てて発音をする為、特に発音などが難しいといわれる事が多いです。表側矯正の場合、舌の当たる位置に矯正装置がございませんので、裏側矯正よりは話しはしやすいと言われております。ですが、今までなかった物(矯正装置)がお口の中にございますので、違和感に慣れるまでは話しづらく感じられるかと思います。
◇後半の治療の変化が分からなくて不安になる
治療初めから数カ月~半年程で歯並びの変化が目に見えてわかる方が多いですが、治療終盤になると微調整に入る為、変化がご自身では分かりづらくなります。何を行っているか不安になるかもしれませんが、咬み合わせの位置や隙間など細かい部分の調整をしっかり行っていますので無駄なお時間ではございません!安心して最後までお任せください。
上記以外にも、まだまだたくさんのあるあるが矯正治療を行うと出てきます。
食事に関しての苦労が多く見受けられますね。
食べにくいものや不便を感じるポイントは人それぞれなので、全てのことが必ず起こるということではありません。
これだけたくさんあると大変そうでやっぱりやめておこうかな・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コンプレックスだった歯が治っていく喜びに比べるとたいしたことではありません!
矯正を始めたいけど、治療で起こることが心配で一歩を踏み出せない方もぜひ参考にしてみてください!
矯正前よりもキレイな歯並びを手に入れて、笑顔で毎日過ごして頂けると嬉しいです♪