投稿日:2022.4.2
矯正中におすすめ!「ジェットウォッシャー」①
こんにちは!
博多矯正歯科、歯科衛生士の永田です。
矯正装置がついているとどうしても汚れが溜まりやすくなり
歯間ブラシやタフトブラシで頑張ってお掃除しても汚れが気になることがあるかと思います・・・
そこで今回は、水流で口腔清掃を行える
「ジェットウォッシャー」について2つの記事に分けてお伝えしていきたいと思います。
残念ながら当院で取り扱っているわけではないのですが、おすすめなので気になる方はぜひ取り入れてみてください。
第1回目は
・ジェットウォッシャーとはなにか
・ジェットウォッシャーの使い方
についてお伝えしていきたいと思います。購入をお考えの方は是非参考にしてみてください。
ジェットウォッシャーとは
「ジェットウォッシャー」とはなにか。疑問に思う方、いらっしゃると思います。
ジェットウォッシャーとは、
歯ブラシで浮かせた歯と歯の間にある汚れや歯周ポケットの汚れを水流で洗い流す口腔洗浄器になります。
以前まではジェット水流で洗浄できる機器でしたが、最近では超音波水流で洗浄できる機器もあります。
超音波水流は、
バブルが弾ける際の衝撃波によって超音波が発生する水流で洗浄することができるそうです。
超音波水流で洗浄することによってジェット水流より高い洗浄力があり、頑固な汚れも除去できると言われています。
ジェットウォッシャーを使用するタイミングとしましては、歯ブラシで歯全体を磨いた後が良いと思います。
使用する上で必要なものは、
「ジェットウォッシャー」の機器と「水」のみになります。
水は普段歯磨きの際に使用する水道水で大丈夫です。
特別な専用の液体を使用することなく、水のみでお手軽に口腔ケアできるのは良いですね。
また水流の圧に段階があり、自分で変更できる機器もあるそうです。
自分に合った水圧で口腔内洗浄をすることで不快を感じることなく続けることができそうですね。
今回は既存の商品、
パナソニックの「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ74」
をピックアップしてご説明します。
ちなみにこちらの商品は超音波水流で、水圧は10段階も選べるそうです。
ジェットウォッシャーの購入を考えている方は
見た目のコンパクトさや使いやすさはもちろんですが、ジェット水流なのか、超音波水流なのか、水圧はどこまで調整できるのかも購入するときに参考にすると良さそうですね。
使用方法
それでは実際に使用方法についてご説明させていただきます。
①水を入れる
ジェットウォッシャードルツには水を入れるタンクがあります。
タンクのふたを開けて水を入れましょう。
②タンクセット
水の入ったタンクを本体にセットします。
③ハンドル準備
実際にお口の中に入れて洗浄していく先端のノズルをハンドルにしっかりと差し込みます。
ちなみに、ハンドルはマグネットタイプで本体との着脱がとてもラクです。
④電源ON
電源スイッチを入れます。
⑤水圧調整
水圧の強さを自分で調整します。
水圧の調整するスイッチは「+」と「-」で調整することができます。
ちなみに前述した通り、ジェットウォッシャードルツでは水圧が10段階から選ぶことができます。
購入された方は自分が使用していて、ちょうど良い水圧を見つけてみてください。
⑥口腔内にノズルを入れる
実際にお口の中に先端のノズルを入れます。
⑦スイッチを「JET」に切り替える
実際にお口の中にノズルを入れ、歯と歯の間など自分が水流で汚れを落としたいところにノズルを持っていったら、スイッチを「JET」に切り替えます。
⑧口腔内洗浄
歯と歯の間や歯周ポケット、歯茎ケア、歯面の汚れを水流で落としていきます。
⑨スイッチを「OFF」に切り替える
ノズルをお口の外に出す前にスイッチを「OFF」に切り替えます。
このような流れで
パナソニックの「ジェットウォッシャー ドルツ」は操作するそうです。
他にも色々な種類のジェットウォッシャーがあるので、是非ご自身に合ったジェットウォッシャーを探してみてください。
次回は
・ジェットウォッシャーのメリット/デメリット
・お口の中のどこに使用したら良いのか
についてお伝えします。
お楽しみに。