投稿日:2023.3.7
矯正歯科の選び方
皆さんこんにちは!
博多矯正歯科KITTE博多院です。
皆さんは、病院を選ぶとき何を基準に選んでいますか。歯科医院はコンビニの数より多いと言われています。
厚生労働省が令和2年に行った医療施設調査では歯科医院の数は実に67 874施設もありコンビニよりも多いとされています。そんな中でご自身に合った病院を見つけることはなかなか難しいことかもしれません。
今回は、矯正歯科の立場からお伝えできる、矯正歯科選びの5つのポイントについてご紹介していきます。
今、歯科選びに悩まれているという方は是非ご参考にして頂きより良い歯科を選んで頂ければと思います。
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看板を見て決めない
一口に歯科と言っても、一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科・審美歯科というように科目が異なります。
歯科医師免許を取得すると、経験の有無に関わらず矯正歯科の看板を出すことが出来ます。(自由標傍制)
その為、看板に矯正歯科と書かれていても実際はそれほどの経験がない医師が開業している場合があります。
看板の診療科目を鵜呑みにするよりも、実際にどれくらいの症例数があるのかや、矯正歯科学会の認定資格があるのかを確認しながら歯科医院を探すことをおすすめします。
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デメリットの説明もしっかりしてくれる
歯科矯正は基本的に自由診療になりますので、契約数を増やしたい医院では治療に伴うデメリットの説明をあえてしないという悪質な医院も存在します。
しかし、矯正とは歯並びや噛み合わせが改善されるというメリットがある反面、歯を無理に動かして並べていくことからデメリットが生じる可能性もあります。例としては歯肉退縮やブラックトライアングルなどがありますが、そういったデメリットの説明を省く医院は信用性に欠けますので避けた方が良いかと思います。
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金額設定が明確であるか
前項でもお伝えしましたが、矯正歯科は自由診療ですので、価格設定も各医院が自由に設定することが出来ます。
その為、矯正終了までにどれくらいの金額が発生するかを説明をしてくれる医院の方が信頼出来ます。
およその料金というのはありますが、具体的に何にどれくらいの金額が発生するのかなどは事前に確認しておく方が良いです。
また、矯正期間が予定よりも長くなった場合の追加料金も医院によっては発生するところもありますし、装置が取れたりなどの急患対応費用についての追加料金などもしっかりと確認しておくと安心です。
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通院のしやすさ
矯正歯科は治療が始まると毎月通院を数年間継続しなければいけません。その為、自分の生活環境の中で通いやすいという点はかなり重要になってきます。
より良い医院で治療を始めたいという事で遠方にある医院で治療をする方もいらっしゃるようですが、通院のしやすさを考えた時には、少し注意が必要です。
基本的にはご自身が苦にならなければ問題はないのですが、遠方にあることでなかなか通院できないと治療期間が延長したりなどのリスクもありますので、なるべく自宅もしくは職場から近いところ、もしくは通勤途中の駅に医院があると通院の頻度が増えた場合のストレスも少なく通院が出来ると思います。
加えて、矯正には装置が取れたりなどの急なトラブルはつきものですが、すぐに受診できる距離に病院があると治療もスムーズです。
診療時間についてもご自身が通院しやすい時間帯や曜日で診療を行っているかも確認しておくと良いでしょう。
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複数の医院を比べて契約する
矯正歯科は基本的に契約に入る前に事前にカウンセリングを行うところが多いですので、複数の医院でカウンセリングを受けてから比較することでよりご自身にあった医院を選ぶことが出来ます。
治療方針などは各医院の医師によって変わってくる場合もあるので、可能であれば診断まで行うとより詳しく比較検討することが出来ます。
カウンセリングは無料で検査から料金がかかるところやカウンセリングから初診料が発生するところがありますので、行きたい医院に事前に確認しておきましょう。
ちなみに博多矯正歯科ではカウンセリングは無料で、下記のような流れでご契約までご案内しております。
まとめ
矯正歯科を選ぶ際には事前にリサーチすることが大切ですので、ご自身の歯の健康の為にもぜひ5つのポイントを活かして矯正歯科を探してみてください。