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ブログ

投稿日:2022.12.16

矯正治療は何歳からできるのか・・・?

こんにちは!

博多矯正歯科の川原です。

 

街中がイルミネーションでキラキラしていてわくわくしますよね。

クリスマスにおいしいものを沢山食べた後はしっかりと歯磨きも忘れずに行いましょう!

今年のクリスマスも皆さんにたくさんの良いことがありますように(^^)

 

皆さん、矯正治療は何歳から始めていいと思いますか?

子供の頃?大人になってから?

ハッキリと聞いたことがない方がほとんどだと思います。

正解は…何歳からでも始めることができます!

 

「第一期治療」と呼ばれる子どもの矯正治療と「第二期治療」と呼ばれる大人の歯の矯正治療があります。

「大人になると骨が固いから矯正で歯を動かせない」「子どものうちは骨が柔らかいから痛くない」というのは間違いです。間違った情報で矯正をスタートする機会を失わないようにしましょう。

 

~子どもの矯正治療~

子どもの矯正

子どもの矯正は顎の成長を利用して、大人の歯(永久歯)が並ぶスペースを作る事が目的です。その為、子どもの矯正は歯が完全に永久歯に生え変わる前に行う必要があります。

日本人は欧米の方と比べて顎が小さいため、歯が並ぶスペースを確保できず、歯がきれいに並ばないことが多いと言われています。

子どもの歯はだいたい9歳から12歳の間に生え変わるといわれているので、

その年齢範囲を上限に矯正治療をすることをオススメします。

 

~大人の矯正治療~

大人の矯正

子どもの矯正治療の「第一期治療」に対して、大人の矯正治療は「第二期治療」と呼ばれています。永久歯が生えそろった年齢からきれいな歯並びにすることが目的の治療です。

永久歯の矯正治療は「何歳まで」というというはっきりとした年齢制限はありません。

顎の骨や歯茎、歯の状態がよければ何歳でも治療を受けることができます。

当院でも70歳を超えてからワイヤー矯正を始めた方もいらっしゃいます。

年齢を重ねても自分の歯をケアする習慣を身に付けていれば、「年齢的に矯正はもうあきらめよう….」と悩む必要はありません。今すぐには矯正治療をスタート出来なくても、長い人生設計の中に矯正治療を組み込みましょう!

ただ年齢が上がるとそれに伴いリスクも高くなることがあります。

年齢とともに歯茎が下がったり、骨が減ってきたりすると歯を動かすことにリスクがあります。

矯正をするには骨や歯茎の健康状態が大きく関わってきます。もし矯正を検討されている方は早くするに越したことはないですよ!

大人の方は歯に矯正器具が付いていると見た目が気になる、仕事的にちょっと、という方がいらっしゃいます。そのような方には裏側矯正がオススメです!

当院は裏側矯正専門医院なので、治療への不安感は一緒に拭って治療を受ける事ができます。

 

~矯正治療を受ける人の年齢割合~

株式会社DRIPS様の記事から引用させて頂きました。

https://www.hanaravi.jp/corporate/index.php/2022/08/10/kanjyachousa/

 

年代別に見てみると10~14歳に矯正治療をする方の割合が高いですね。

歯が生え変って成長してきたタイミングで治療をする方が多いようです。

平成29年から令和2年の患者様数の増加も気になるところですが、

それはまたの機会に(笑)

 

 

 

矯正治療をすることがご自身にとってどれほどのメリットがあるか、理解して頂けたときにぜひ治療への第一歩を踏み出しましょう!

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