投稿日:2021.8.18
検査ですること
こんにちは。博多矯正歯科の中川です!
今回はカウンセリングの後の検査についてご紹介します!
当院ではカウンセリング終了後【 検 査 】のお時間をお取りしています。
検査を受けることで、治療期間や抜歯の有無、矯正治療で歯並びやお悩みが改善するか、どの装置がオススメかなどをお調べすることができます。
またデジタル矯正を取り入れている為、治療を始める前に治療終了後の歯並びやかみ合わせを
シミュレーションの動画で確認することができます。
検査の内容は
・レントゲン撮影(パノラマ・CT)2枚
・印象採得(お口の型取り)
・口腔内スキャン になります。
今から検査の内容を項目ごとに詳しくご説明していきます!
【レントゲン写真】
パノラマ写真
お口の中の状態を2D状に撮影したものです。
パノラマ写真を撮ることで、虫歯や親知らず・埋伏歯があるか、歯周病の状態、歯の根っこの状態などを診ていきます。
CT写真(セファロレントゲン)
顔面・頭部を3D状に撮影したものです。
3D状に撮影することで、上下のあごの大きさ・あごの形、歯の傾斜等を診ていきます。
例えば、歯並びとかみ合わせだけが原因で歯のガタガタがある場合、矯正で歯を動かすことで歯並びやかみ合わせを改善することができますが、
骨の大きさ・位置や形に原因がある場合、矯正治療だけでは歯並びやかみ合わせの改善には限界があり外科処置が必要になります。
そのため、歯並びやかみ合わせの原因が、どこあるのかを調べていきます。
【印象採得(歯の型取り)】
粘土のようなものをお口にいれて歯の型取りをしていきます。
取った型に石膏を流すことで歯型模型を作ることができます。
この模型を使ってかみ合わせの状態を診ていきます。
【口腔内スキャン】
スキャナー(専用のカメラ)を使って口腔内をスキャンしていきます。
スキャンしたデータを専用のパソコンに送りパソコンの中で、3Dのデータとしてお口の中を再現することができます。
検査で得た全てのデータをもとに、治療計画をたてていきます。
検査の内容は以上になり、所要時間はおおよそ30分~1時間程度です。
お痛みがあるようなことは一切しないので、歯医者に苦手意識がある方や痛みに不安がある方もご安心ください!
では検査の内容が分かったところで、次は当院が導入している【 デジタル矯正 】について詳しくご説明いたします。
【デジタル矯正】とは?
患者様の口腔内の状態をスキャナーで読み取り、いろいろな角度から歯並びやかみ合わせを見ていきます。パソコン上で歯を0.1mmずつ動かし【どの歯をどのくらい、どの位置に動かすと綺麗な歯並びや調和のとれたかみ合わせになるか】を分析していきます。
これにより、セファロレントゲン(CT)やパノラマ写真での診断に加え、クオリティーの高いシミュレーションができるようになります。
今までの矯正治療は、手作業や医師の経験に頼り治療計画を立てていましたが、デジタル化することで事前にリスク回避して治療計画を立てることができるようになりました。
デジタル矯正システムの導入により、治療後の歯並びを正確にシミュレーションすることができ、安全で効率よく治療を進めることができます。
矯正後の歯並びやかみ合わせがわからない状態で治療を始めるのは不安だと思いますが、デジタル矯正の導入により【治療を始める前に矯治療終了後の歯並びやかみ合わせ】を確認することができるので、治療後のイメージがつきやすくなるかと思います♪
検査後、しっかりと診断を行いシュミレーションや治療計画を作成しますので検査結果がでるまで2週間お時間をいただいてります。
検査結果のお伝えは院長がおこないます!
ご不安なことやご不明点があってもしっかりとご説明させていただきますので、お気軽にお声かけくださいね♪
では次回は、検査後の流れについてご説明していきます!
お楽しみに♪