投稿日:2021.10.23
インビザライン矯正日記①
皆さんこんにちは!
博多矯正歯科で受付をしている眞武と申します。
今回は、インビザラインの矯正についてお話をさせて頂きたいのですが、
今後も矯正日記の様に定期的に私の矯正がどのように進んでいくのかを当ブログでお話できればと思っております。
このブログを通して、皆様に少しでもインビザライン矯正がどういったものなのかを理解して頂けるきっかけになればいいなと思っております。
【矯正を検討した理由】
まず、このブログを読んで頂いているという事は、矯正を検討中か既に矯正をスタートされているという方が多いかと思います。
矯正をしたいなと思う瞬間は鏡を見た時や笑顔で写真に写っている時・歯並びが綺麗な方を実際に見た時など患者様によって様々かと思います。
私が矯正をしたいなと考え始めたのが、高校生の時でした。
きっかけは、交通事故により顔面を強打したことで前歯の歯列が少しずれてしまい正中離開(すきっ歯)が気になるようになったからです。
実際に正中離開で悩まれて当院まで足を運んで下さる方も多くいらっしゃいます。
高校生の時点では、治療費が高額である事も知っていた為、両親に相談する事もなく漠然と歯並びを綺麗にできないかなと考えておりました。
当院で働くようになり、患者様の歯並びが綺麗になっていく様子を見て私も矯正を始める決意をしました。
矯正を検討される理由は様々かと思いますので、迷われている場合は是非矯正カウンセリングにお越し頂きご相談ください。
【治療開始】
インビザラインがどのような矯正方法であるかといったお話は、当ブログの他スタッフがご説明をしていると思いますので、装置が届いてから実際に初めてマウスピースを着けていくまでをお話いたします。
私の治療計画の場合は、抜歯やIPR(歯のエナメル質を数ミリ削りすき間を作る方法)などは不必要でしたので、アタッチメントと呼ばれるマウスピースをしっかりと着ける為に必要な装置が上顎の前歯2本と下顎の前歯4本以外は全て装着しています。
アタッチメントの数や、場所についても患者様で異なりますので、人によっては前歯に着く方もいらっしゃいます。
実際に装置を着け始めて、数時間後には何となく歯が抑えられる鈍い痛みがあり、2日目くらいまでは食事をとる時や歯磨きをするときも痛みがありました。
ワイヤー矯正よりは緩やかに矯正が進んでいきますので痛みもそこまで気にならなかったのですが、個人差がありますので患者様によっては痛みを強く感じられる方もいらっしゃる様です。
インビザラインでは、1つのアライナーをおよそ10日~2週間ほど装着し次のアライナーへと交換して治療を進めていきますが交換するタイミングでも痛みが出ることがありました。私の場合は1枚目のアライナーを着けたときほど強い痛みを感じることはありませんが、痛みよりも締め付けられる違和感があります。
インビザラインで矯正を進めていく中で面倒だなと感じる部分はやはり自己管理が重要になってくるところだと思います。
実際に治療を進める中で、アライナーの使用日数を管理したり、水以外の飲食時は必ず外したりなどワイヤー矯正に比べて自分ですることが多いです。
アライナーも口腔内にありますので洗浄して清潔を保つ必要もあります。
歯ブラシで磨いたり洗浄剤を購入して洗ったりして頂く必要もありますのでその分も手間がかかるなと感じます。
個人的には正直続けるの面倒だなと思う場面もありますが、写真で自分の歯並びが綺麗になっていく様子を確認出来たときは頑張ろうと思えますので矯正を初めてよかったなと日々感じております。
『初診時』↓
『3か月後(アライナー8枚目)』↓
前歯の隙間が狭くなっているのがわかります。
使用管理については私は【TrayMinder】というスマホのアプリで管理をしております。
こちらはアライナー交換時に通知で知らせてくれたり、写真を撮って矯正が進んでいるか比較できる機能などもありますのでとても便利だと思います。
インビザラインをご検討されている方は検索してみてはいかがでしょうか。
今後も定期的に矯正日記を投稿していきたいと思いますので、皆様のご参考になれば幸いです。